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岡田 岡田

動土禁止!「土用」について

風水建築

 

もうすぐ「春土用」がきます

 

4月17日から5月5日までは、2023年の春土用期間

 

今日は、「土用」についてお伝えします

 

 

「土用どよう」といえば、土用の丑の日の鰻うなぎ、が有名です

 

しかし本来、「土用」は鰻を食べる日ではありません

 

風水や、家相などをご存知の方は、知っている方も多いかもしれませんが

「土用」の期間は、「土」を動かしてはいけない時期といわれています

 

◆土用とは?

 

土用期間中は、土公神(どくしん・どこうしん)という陰陽道の土をつかさどる神様が支配するとか、土の中にいらっしゃると言われています。

この期間は土を動かしてはいけないとされています。

 

土を動かすというのは、土いじり、草むしり、柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなどを含む穴掘り、増改築などです。

 

ただし、土用前に着手した農作業や増改築についてはやってもよいと言われています。

 

 

「新しいこと」も避けた方が無難?

 

こちらは、土事ではないので、現代では、あまり重んじる必要性があるのか

と疑問にも感じていることなのですが・・・

 

気にされる方は、あえてこの時期を選ばなくてもよいと思います

 

土用期間中は、転職、就職、結婚、結納、開業、開店、新居購入などの新しいこともしてはいけないと言われています。

 

それは、季節の変わり目にあたり、体調を崩しやすい時期で

昔は、医学が発達していなかったこともあり

土用期間中は、なるべくあたらしいことは始めないで、養生して、平穏に暮らすという

知恵から、自分たちを大切に守るという考え方だったのでしょう

 

ネットで調べて、新しいこともダメなんで、契約は土用後に・・・という方も

おられます

 

それはそれで、尊重させていただくのですが

もっと重要な、「日の吉凶」をいうものを使われたほうが、良いとは思っています

 

*人生で大切な、それも数回しかないような、結婚や契約事などは、日を選ぶことで、

そのことが、万事良き方向へ導かれる日があります

 

これは、大安や仏滅などのざっくりしたものではなく、

暦のエネルギーが良いバランスに高まる日を選ぶことで

天の力を得るという考え方になります

 

旅行もだめ???

おそらく体調を崩しやすい時季、昔は医学が発達していなかったという同じ理由からだと思いますが、土用期間の旅行もよくないとしているサイトなどもよく見かけます

 

とはいえ、ゴールデンウイーク中ですから、これもね、どうするかは考えモノです

 

わたくしは、一応、土用期間中ということで、凶方位や凶日を避ければ、数泊程度は良しと考えています

 

あれもこれもダメ、と考えると、せっかくの連休を有意義に過ごせなくなります

 

「人生は楽しむもの」です

先人の知恵を拝借しつつ、現代に合わせて使っていく

そのような取り入れ方が、無理なく良いのかなと思っています

 

 土用禁忌が解除される日「間日」について

 

4月17日 18日 21日 29日 30日 5月3日 は、「間日」にあたります

 

最後に、「間日まび」についてもお伝えしておきますね

 

「間日」とは、18日間という、長い土用期間の間にも

土用禁忌が解除される日があるというものです

 

18日間は、かなり長いので、この間日を使うことは、「無理なく」ていい方法です

 

土用だから、旅行も怖い! 

新しいことや契約事もちょっと気持ちが・・・

 

と思う方は、この間日を使ってみてはいかがでしょう(^^♪

 

旅行で間日を使うのは「出発日」です

出発してしまえば、あとは、気にしなくて良いですよ(^_-)-☆

 

みなさん、土用を恐れず、

土事だけは避けて、楽しい連休の計画にお役立てくださいませ(*'ω'*)

 

土用以外の、今年・今月の動土が良くない方位も、

ご興味ある方には、お伝え出来ます

 

風水では、土を動かすことで、恐ろしいことを引き起こしたり

逆に、金運を劇的に上げることもあります

 

土というのは、それだけ、強い力があるということなので

「土用」という風習が、今でも言い伝えられているのでしょう

 

家相や風水を取り入れた、リフォーム増改築、リノベ、新築、建て替えのご相談は

得意な会社ですので、ぜひご利用下さいませ

 

 

 

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