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天窓から光がふりそそぐ大自然の中の平屋の家

滋賀県大津市O様

施主様:O 様

インタビュー:奥さま

 

初めて、ビータハウスさんの家を知ったのは2年前の夏ごろでした。フリーペーパーに載っていた家が、私好みのナチュラルテイストなお家で、主人にせがんで、その当時あったモデルハウスを見学に行きました。

いわゆる、ハウスメーカーのモデルハウスとは違って、現実的な大きさ間取りに加え、雑貨がいっぱい飾ってあって、「こんな風に暮らしたいな・・・」と思えるお家でした。豪華すぎない、実際の暮らしをイメージさせてくれるお家で、一目でファンになったんです。それからは、楽々さんのいろんな家をもっとみたくなって、家族で何度も完成見学会に通いました。

外から見ると、一見どの家もまっ白い塗り壁の家で、同じように見えますが、中へ入ると、間取りや収納などは少しづつ違っていて、「こんな考え方もあったんだ!、こんな収納のしかたもあったんだ!」と驚きでした。塗り壁の良さや、樹脂サッシの断熱性能を教えてもらったりして、ますます、ビータハウスさんの家のファンになったんです。

 

 

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南比良の広大な敷地に・・・ここに家が建つの???

その頃同時に、私の祖父が南比良に所有している土地に、家を建てたいなと思い始めていました。でも、ここにいえを建てられるんだろうか?建てたら変じゃないかな?手続きとかいろいろ大変なのかな?と考えていて、楽々さんに「南比良とかでも建築できますか?」と尋ねてみたところ、家を建てられる土地か確認してもらい、引き受けてもらえる事もわかりました。

そして、早速下見をしてもらう事にしました。600坪ほどある広大な土地のどこに建てたら良いか、イメージが湧かない状態で、上下水道のことなど、わからない事だらけでしたが、一気にすべてに答えが出るわけもないので、ひとつづつクリアしていけばいいのかな、と思いました。

見て貰って、家が立たない土地ではないとわかったので、自分たちでもどの場所がいいか希望を整理してみて祖父にここに家を建てたいと相談したところ、快く了承がとれて、祖父の土地を相続する権利のある見うち全員に署名捺印をもらったり、ちょっと堅苦しい儀式みたいな事も経験して、一歩一歩進んでいったのです。

 

 

土地は決まった!どんな家にしようかな~?

 

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はじめに・・・

建てる場所が決まり、家の大きさとか仕様とかを決め始めることになり、はじめは、総2階建の家の計画でした。が・・・何度かその土地に通っている内にわかったことがありました。山から琵琶湖へ吹く風がものすごく強いんです。広い土地にいるとそんなものかと思ってましたが、ここに家が建つ、と想定してその土地にいると、明らかに風が強いのです。そこで私たちは、平屋にしたいと希望しました。

 

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平屋のおうち・・・

土地は広いので平屋でも問題ないのですが、問題なのは、平屋のほうが2階建より、実は割高になることでした。基礎も屋根も大きくなります、柱は短くなったり、階段がなくなったり、壁面積が多少減るのかな?などと考えて、ビータハウスさんに相談してみました。私たちは、多少割高になっても、快適な暮らしがしたいと思ったので平屋案で進める事にしました。もともと3LDKのマンションに住んでいた私たちは、平屋のほうがイメージしやすかったのもありますが、区画割りされた分譲地を購入するわけではなく、せっかくある程度自由に土地の大きさを確保できるのだから、と一般的には出来ない家にしてみようと思ったんです。

 

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おうちのイメージは・・・

頭の中では、こんな感じがいいな、あんな風にもしたいな、と夢は膨らむ一方でしたが、うまく伝わるか不安でしが、雑誌の切り抜きとか、インターネットで見つけた写真とかをみてもらって、イメージを伝えていきました。
やっぱり、さすが!このテイストの家をほとんど専門で作っている会社だなと思いました。
この家を好きな人の好みをちゃんとわかってらっしゃって言葉や写真で説明すると内容がきちんと伝わるんですよね。
おかげでバッチリ、私の思い通りに出来たんです。もちろん、予算のくくりはあったし、なんでもかんでも好き放題とはいきませんが、決まったお金で出来る事を最大限採用して仕上がりました。契約後は、私と同じ名前の岡田さんと細かい打ち合わせをしていきましたが、毎回わくわくして楽しくお話しすることができました。

 

工事中も足しげく・・・ 大工さんもフレンドリー&DIYで塗り壁体験

初めてビータハウスさんの家を見てから1年が経とうとしていました。この土地をはじめてビータハウスの岡田さんに見に来てもらって半年が経過していました。永いようで短い半年に感じました。建てたい場所に自分たちで、しるしを付けたり、住む人参加型の家づくりがスタートしました。私の実家の近くと言う立地で、子供の保育園の近くでもあるので、ほとんど毎日見にいきました。大工さんもとても親身に毎日いろいろ説明とか確認してくれたりして、大切にされていると感じました。母や祖父も頻繁に通って、最近の家は早く建つね、などと言ってましたね。屋根に瓦がのったころ、台風がやってきました、めずらしくこのあたりを通過し、我が家も多少被害が出てしましました。屋根の瓦が一部飛んだり、外壁の防水のシートがめくれてしまったり、組んであった足場がずれたり。普段でも風が強いこの場所です。おそらく想定外の風が吹いたと思われました。ちょっと不安を感じたの束の間、工事中は保険がかかっている事を思い出しました。

そしてもう一つ、私たちチャレンジしたことがありました。寝室と子供室2つの壁と天井を自分たちで塗る!という事にしたんです。はじめてのことでしたが、思い出作りとコスト削減をかねて、この際やってみようと。ただし、女性や初心者が金コテで塗り壁を塗っていくのは、ちょっと難しいとアドバイスされたので、ローラーで塗れる自然素材をチョイスしてもらって、材料だけ購入することにしました。養生(ようじょう:ドアの枠や窓枠が汚れないようにすること)や塗り方を教えて貰い、主人の知り合いや家族の協力をもらって、3日間で塗りました。正直いいますと、二度とやりたくないですが、すごい思い出にはなりましたよ。大変でしたが、ローラーを使用したので、まだ楽だったと思います、これがコテ塗りならおそらくギブアップしたと思います。

 

 

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暮らし始めて・・・「省エネだけど寒くない!」

この地域は、滋賀でもやや寒い地域なので、床暖房を採用したんです。最近は床暖房対応の無垢のフローリング材があるんですね。半ば、あきらめてきいてみたら、ありますよ!と。嬉しかったです。

11月に引越しをして、寒い時期に入ったいたのですが、おどろくほど室内が暖かいのです。床暖房がどれくらい効果的か、よくわからなかったのですが、足元が冷えるのはいやだなと思って、思い切って採用して大正解でした。

 

 

実は私たち、エアコンの暖房付けた事がまだないんですよ。(このインタビューは1月のことでした)

嘘みたいな話ですが、うちは平屋なので、リビングの床暖房付けると、床のフローリングに熱が伝わって他の部屋の床までほんのりあったかくなるんです。なので部屋もほんわかあったかくて、暖房要らないんです。これにはびっくりしました。多分、断熱もよくして、塗り壁も採用しているから、家が魔法瓶みたいになるよ、とビータハウスさんから聞いてはいたんだけど、まさか床暖房がこんなにすごいとは、おもってなかったので、感動モノです。

実家の母や祖父も、すごい良い家建てたね、といってくれて、母はしょっちゅう子守といいつつ、うちに来ています。実家は、やっぱり寒いんです。底冷えするというか、本当に冷える。家は家でもこんなに違うんだと実感しています。

 

 

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そしてもう一つすごいことが・・・「健康にいい!」

私はアトピー体質で、夏とかかゆくなって手の甲とか血が出たりしてたんです。ビータハウスさんのオススメの浄水器は水道管に繋ぐタイプで、お風呂の水も(トイレの水も)家の中で出る水はすべて浄水されているモノを、取り付ける事にしました、すると、引越してから、手荒れやかゆみが治まってきたんですよ。「ほらほら・・・。」(奥さまの手を見ると半年前とは見違えるほどきれいになってました)

 

おふろも洗面所もキッチンもすべて水道水の残留塩素が浄水器で取り除かれているのが大きいと思います。アレルギー体質の方にはぜひ、オススメします。(と太鼓判いただきました!)

 

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「天窓で室内が明るい!」

リビングルームは天窓のおかげで、あかるくて気持いいです。日よけもセットしてもらったので、眩しい時にはしめる事も出来ます。梁みせの勾配天井にしたので天井が高くて圧迫感が感じられずに、爽快な気分です。ハンモックを取りつけたので、子供たちも毎日元気にのびのびくらしています。主人は、外での仕事が多いのですが、冬に帰ってきてお風呂が寒くないのが、とてもうれしいといっています。

 

 

床暖効果は、なぜかお風呂場まで暖かいのです。(これには楽々スタッフもびっくりです)他の暖房を使わないのでオール電化の我が家では真冬の電気代が2万円いかないくらいでした。マンションのときは、電気代のみで2万円弱、ガス1万5千円くらい、灯油が3千円くらい。と光熱費がぐんとお得になりました。家計も家族も笑顔でお財布に優しい、人にやさしい家なんだと、つくづく実感体感させてもらってます。

寒い冬が苦手だった私がこんなに楽しく暮らせているので、夏はどうなるんだろうと楽しみにしています。

 

 

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スタッフあとがき

すぐにでも家をどうとか考えられてない感じでしたが、白い家をとてもお気に召されたようでした。南比良にある土地を見てほしいとお電話を頂き拝見して、この広い土地のどこに建てたら一番景色が楽しめるかと、考えていたのがとても懐かしいです。奥様の考えや希望がとてもわかりやすく、楽しい打ち合わせをさせていただき、楽々初めての平屋の白い家が完成しました。 土地の建築許可や台風による想定外の事態も、大騒ぎにならなかったのは、安心して任せてくださっていた岡田様ご一家のお人柄が大きかったと感じています。

埃が舞いにくい床暖房や、塗り壁や浄水器、また無垢のフローリングなど自然素材を主に使われた家により、アレルギーの症状が緩和されるだろうと思っていましたが、こんなに効果があると教えていただいて、私たち建築医学を取り入れた住宅を提唱するとてもいい事例となりました。それにより、住まう人が心身とも に健康的になれる家づくりに関われたことはとても幸せに感じます。(インタビュアー 岡田 悠乎)

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